「長崎さるく博」本日で閉幕です長崎のみなさんありがとう

「長崎さるく博’06」本日で閉幕です。212日の長丁場にお付き合いありがとうございました。私の「長崎」も、2年10ヶ月を迎え、いくつかの整理を残してひとまず幕を降ろそうとしています。ほんとうにありがとうございました。

みなさんありがとう。さるく博は私の人生の誇りです                    「本番報告」 の最後に、私からの言葉を書き添えさせてください。「さるく博」をお引き受けしたとき、私が生意気にも「私の集大成にしたい」などとほざいていたことを、何人かの方は覚えていらしゃると思います。私がいままでやってきた仕事は、規模は大きくともなにか不満足なものがいつも残っていました。それは、一言で言うと、フツーの市民と共につくりあげ成果を出していく喜びの乏しさです。プロだから「必ず成功させる」という約束を優先するあまり、プロ仲間の技量を寄せ集めて確実な結果を出すことに終始していた自らへの不満です。私は、地域イベントや地域観光は、市民が直接手がけてこそ生きるという信念を強く持つようになっていましたから、この不満がどんどん募っていきました。そこへ、長崎から声をかけていただいたのです。ですから、私はこの「市民がやる」という仕事に真正面から正直に取り組んでみることにしました。。「賭けた」と言うと、長崎のみなさんに失礼な表現ですが、私の考える市民イベントを追求することは、一方でとても大きなリスクを背負うことなのです。そして「長崎さるく博」。私はいままで積み重ねて得てきたものをすべてを注ぎ込みました。悔いのないようにやりたいというのが私の唯一の願望でした。すべてが理想どおりに進んだとはいえませんが、私の全力を出し切りました。その疲労感がいまあります。もちろん、多くのことを学びました。そして、いま、目の前にあるこの結果に私は十分満足しています。いや、これ以上のことは、もう、やれないかもしれません。

この時期に長崎と出合えてよかった。こんなにすばらしい「まち」と「ひと」が日本にあったことを知り得てほんとうによかったと思っています。これで、「市民参加でやるべきです」とか、「市民主体は可能です」とか、また大口をたたくことができます。いいえ、ここまでやったら、思い残すことはないから、少しは静かに暮らそうと思っています。いつか長崎をぶらりと訪ねて、さるいて、道端なんかでみなさんとばったりと再会できればと思っています。長崎のみなさんありがとう。「さるく博」は、私の人生の誇りです。

 

 

2 Responses to “「長崎さるく博」本日で閉幕です長崎のみなさんありがとう”

  1. Kondo Chika Says:

    長崎のまちは、それが持つ歴史のせいか、どこかミステリアスで、
    また時代を重ねて 人々が織り成してきた、繊細で独特な風趣に
    あふれていました。 きっと訪れる度、新鮮な感覚があるのでしょうね。

    観光中、現地の皆さんは いきいき輝いておられ、私も元気をいただきました。
    素晴らしいまちの風景を思い出して 絵に描きたい、と思っています。
    ありがとうございます。

    プロデューサー、お疲れ様でした。

  2. shiho suenaga Says:

    茶谷さん! おハガキ届きました。ありがとうございます。
    私は今、何年ぶりかの「専業主婦」をやっています。
    「期間限定の同僚」たちは、今はもうそれぞれ違う職場で新しい仲間と
    仕事をしている事と思います。
    さるく博研修時に頂いた「マップブック」は212日間の予約受付
    電話対応で、表紙は剥がれ落ちボロボロの状態ですが、
    記念に持ち帰らせて頂きました。私のささやかな勲章です(笑)。
    さるく博期間中は忙しくて参加できなかったコースを1つずつ           ボロボロのマップブック片手に、さるいてみようと思ってます。

    茶谷幸治さま。大変お疲れさまでした!
    そして、ありがとうございました。

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