42の「長崎さるくマップ」ができてきました。

 42の「長崎遊さるく」(マップ片手に自由なまち歩き)と「長崎通さるく」(ガイドさんつきまち歩き)のコースマップが、次から次へと出来上がってきました。長崎さるく博では、このマップが命です。東京の出版社や旅行会社ではできないものを作り出さねばなりません。それには、地元市民の知恵と感性を結集します。物知り、うんちく派、いっちょかみ、皮肉屋はもちろんのこと、無関心派の地元民を巻き込んで、コースルートやマップ記載の可否、地図のデザインまで、なんやかやと1つのマップに数ヶ月の労力・知力を費やして、やっと完成です。
 このうち今年のプレイベントで使用する15コース分は、すでに公表されています。見るとわかるのですが、全体のデザインは統一されていますが、地図の描き方は一様ではありません。マップ制作チーム(市民プロデューサーと地元市民と協力デザイナー)の個性がにじみ出ることになりました。このルートには、この描き方が一番よいと、制作チームが判断した結果です。
 それぞれのコースの面白さを知ってもらうためには、実際に自分の足で歩いてもらう以外にありません。そうすれば、長崎のまちにあなたが必ず感動することは、請け合います。
 マップで注目してもらいたいもう1つのことは、第4面の取材記事です。そのコースを知り尽くした、というよりそのコースで生きてこられた人に登場してもらって、そのまちやその道への思いを語っていただきました。これらの記事は、マップをまとめた市民プロデューサーの労作ですが、いずれも時代の証言ともいうべき貴重なものになっています。私たちはこの記事を「吐息」と呼んでいます。そこに住む人々の吐息です。読み物としてもしゃれた気味のよい文章で、まち歩き人の印象を高めるに違いありません。
 こうしていま、ほとんどのマップが完成しつつあります。市民プロデューサーのみなさんありがとう。自分の仕事が疎かになるまで没入された方も多く、頭が下がります。これは、長崎の、長崎市民の貴重な財産になります。
 42のさるくマップは、「公式ガイドブック」(秋発行。無料)で紹介されます。

Comments are closed.