Archive for June, 2004

長崎市民ならうまくやる

Saturday, June 5th, 2004

 「長崎さるく博」は、なにはともあれ市民がやる「博」であることを書きました。一言で言えば、自分たちの住み心地をよくするには自分たちがやるしかない、ということです。それをやることで長崎には市外からも多くの人々が訪れてくるようになります。「長崎さるく博」の仕組みは、そうなるように考えてあります(考えたのも市民です)。

長崎にとって「市民主体」とは

Saturday, June 5th, 2004

 「長崎さるく博」は、囲い込み型でパビリオンを見て歩く博覧会とは違います。あえて言えば長崎の町が会場で、居留地や出島や丸山がそのままパビリオンになります。ホンモノの生きたまちそのものを「歩いて(さるいて)見てもらう」のがこの「博」の手法です。近頃ではこの手法は特に目新しいとは言えなくなりました。事始めは1993年の「アーバンリゾートフェア神戸’93」ですが、いまではあちらこちらで採用されています。ただし、10年前といまとで決定的に違うことは、「市民主体」を徹底させることです。この「徹底」を意識したのは、今度の「長崎さるく博」がはじめてのことといえるでしょう。このことはコメント氏の書いておられるように「超保守的な長崎市民」を相手にしてかなり危険な、つまり失敗しやすいことだともいえます。このようなイベントは失敗すると目も当てられません。でも、しかし、「長崎さるく博」は「徹底的に市民主体」でなければならないのです。

「市民主体」とは

Saturday, June 5th, 2004

 前稿から1ヶ月経ってしまいました。もちろん「長崎」が多忙で、ブロッグを書き進める時間がなかったのです。この間、前稿に対して「長崎市民は超保守的だし、行政には何度となく一杯食わされていますから」というコメントをいただきました。実は、前稿で「長崎さるく博のやり方に重要なポイントがある」と書きましたが、それはまさに「市民」に関することなので、ここで少し長文になりますが、市民に対する私の考えを書きます。