Archive for May, 2004

パビリオンは「さるくコース」〜わからんまち体験〜

Wednesday, May 5th, 2004

 「長崎さるく博」のパビリオンは「さるくコース」です。長崎の「さるくコース」は、約30コースあります。つまり、長崎の都市を約30に分割して、訪れる人に楽しんでもらおうとしています。それがパビリオンを訪れて楽しむのと同じような感覚です。

さるく―長崎流都市観光の仕組み

Wednesday, May 5th, 2004

 「都市の記憶」は、その都市を歩いてみるとよくわかります。  16世紀半ば、交易と布教のために日本にやってきたイエズス会のポルトガル人たちは、当初、平戸に拠点を置いていましたが、やがてそれを長崎に移したのでした。その理由は、平戸の松浦氏と布教上の不一致があったといわれていますが、平戸に比べて長崎が良港だったこともあるのでしょう。長崎の戦国領主だった長崎甚左衛門は、大村忠純の家臣でしたが、永禄6年(1563)、主従そろってキリスト教に入信しています。その大村氏、長崎氏が、ポルトガル人が目をつけた長崎浦を彼らに提供し、こうしてただの寒村が一大貿易港として歩み始めることになるのです(元亀元年1570)。